秋の渡り珍鳥飛来 ヒメカッコウ

木陰で休むヒメカッコウ=29日午後、市内
ほとんど記録のない野鳥のヒメカッコウの飛来が29日、石垣市内で確認された。体長21~24㌢程度の小型で細身のカッコウ。開けた森林地帯、林縁、農耕地などに生息する。
生息地は中国南部やインドネシア、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムなどで日本では長崎や与那国島などで少数が記録されている。
日本で繁殖するカッコウと同様にほかの種の巣に卵を産み(托卵)、育てさせる。
この日確認されたヒメカッコウは林の中にかくれ、獲物を取るときにはツバメのように飛び回りながら昆虫などを捕まえていた。
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