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壁の穴からひょっこり アマミイシカワガエル 奄美市のゴルフ練習場

ゴルフ練習場の擁壁の穴から顔を出すアマミイシカワガエル=鹿児島県奄美市名瀬(提供写真)

 「日本一美しいカエル」とも言われる鹿児島県奄美大島固有の絶滅危惧種、アマミイシカワガエルが、奄美市名瀬のゴルフ場「奄美カントリークラブ」に姿を現わすようになり、話題を呼んでいる。撮影した常連客によると、決まって朝、練習場の擁壁の同じ穴から顔を出しているという。

 アマミイシカワガエルは体長10センチ前後まで成長する大型のカエル。背面の体色は鮮やかな緑で褐色の斑紋があり、コケなどに紛れやすい。山林の渓流周辺に生息し主に夜行性。生息環境悪化による個体数減少が懸念され、国や県は保護対象の希少種としている。

 同クラブをよく利用する同市名瀬の栄真路さん(52)は今年7月以降、練習場近くで擁壁の水抜き穴に出入りするカエルを見掛けるという。栄さんは「初めて見た時は感動したが、すみ着いているようでよく見掛ける。今では顔なじみ」と笑った。

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