とかちむらにも特産自販機 帯広信金「十九勝プロジェクト」
帯広信用金庫(高橋常夫理事長)が十勝の事業者応援で進める「十九勝(とくかち)プロジェクト」の一環で、市内のとかちむら産直市場前に、十勝の特産缶詰が買える自動販売機が登場、話題となっている。
自販機をPRする(左から)曽根取締役と森岡孝仁帯広信金常勤理事本店長
今回は同市場を運営するSPCとかちむら(帯広市、曽根一社長)がパートナー企業として管理する。自販機は2日に設置した。
買える缶詰は、エルパソ(帯広市)のどろぶたジンギスカン風煮込み(930円)や、ドリームヒル・トムラウシ(新得町)の道産鹿肉のポワブラード(1140円)など7種。とかちむらの曽根史子取締役は「特に冬期間は店舗の営業時間も短くなるので、閉店後も土産などとして購入してもらえる。店頭での人気商品を集めた」とする。
同プロジェクトはコロナ禍で苦戦する事業者を応援し、地方創生につなげるもので、日本財団「わがまち基金」に採択。帯信金本店前に6月設置したジンギスカンなどの自販機設置から、今回で5台目。
帯信金ではインスタグラム(@obihiroshinkin)で商品情報などを発信している。
関連記事
二階氏三男に出馬要請 次期衆院選の新2区 和歌山県町村会
和歌山県町村会(会長=岡本章九度山町長)は24日、自民党の二階俊博元幹事長の公設秘書で、二階氏の三男に当たる伸康氏(46)に、次期衆院新2区への立候補を要請した。伸康氏は「今は秘書の立場。これ...
危険運転トラえる! おびひろ動物園 マオ、「広報官」に任命
帯広署(工藤博光署長)は23日、おびひろ動物園(稲葉利行園長)のアムールトラ「マオ」(雌、13歳)を「交通死亡事故抑止広報官」に任命した。危険な運転者を「捉(トラ)」え、交通死亡事故ゼロに「トラ...
酒田中心部に複合シェア施設 空き店舗リノベーション 移住者の新たな受け皿 プ..
酒田市中心部の空き店舗を活用してシェアオフィスとシェアハウス、飲食店の展開を想定する店舗・キッチンを合わせ持つ「複合シェア施設」を整備する「ブランニュースペースなかまち」プロジェクトがスタートし...
バス・タクシー運転士不足対応策など意見交換 公的支援や業務効率化を 確保..
バス・タクシー運転士確保対策連携協議会の初会合は23日、県庁で開かれた。深刻化する運転士不足に対応するため今年度から始まった連携事業の一環。委員8人が現状や対応策について意見を交わした。 ...