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紀伊民報社

イセエビ大漁で活気づく

大量に水揚げされたイセエビ。漁港は活気づいている(22日、和歌山県みなべ町堺で)

 和歌山県みなべ町堺の漁港で、イセエビの水揚げが始まった。21日に約800キロ、22日に約550キロと2日連続で近年にないほどの大量の漁獲があり、漁港は活気づいている。漁は来年4月末まで続く。
 イセエビは、紀州日高漁協南部町支所ではヒラメとともに主力海産物。イセエビ漁は毎年9月16日が解禁で、刺し網を仕掛けた翌日に水揚げをする。今年は台風の影響で初日は出漁も水揚げも少なく、その後は出漁できなかったが、21日には近年では最多の水揚げとなった。台風の影響で海が荒れたことで大量に掛かったのだという。
 22日には前日に出漁した19隻が波止場に水揚げ。網に掛かったイセエビを触角や足が折れないように1匹ずつ丁寧に取り外した。漁港の市場ではコンテナに入れられ大量に並んだ。競りでは、仲買人や小売店、飲食店が入札した。サイズは200グラム~1キロで、300~500グラムが多かった。価格は大量に揚がったわりにはそこそこだという。
 支所によると、イセエビの漁獲は近年順調で、ここ数年は多くなっている。さらに今年の出だしは台風の影響で思わぬ大量となった。需要が高まる鍋シーズンの11月以降も順調に漁獲できることを期待している。漁師は「価格が低迷しているのがつらい。もう少し上がってほしい」と話している。

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