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宇部日報社

宇部の名産「万倉なす」生産者招き授業

万倉なすを手にして「大きいね」などと話す3年生(常盤小で)

 山口県宇部市の常盤小(藤永靖彦校長)で6日、宇部市のブランドナス「万倉なす」の生産者を招いて、交流会が開かれた。3年生75人が参加。土づくりから出荷まで、一連の過程を学び、地元農産物への愛着を深めた。

 万倉なすは、大成(たいせい)という品種で、皮が薄く肉厚で軟らかいのが特徴。講師を務めた共同出荷組合の三藤真人組合長(75)は「畑づくりからスタートし、収穫期は6~10月と長い」と話した。また▽葉が揺れて実が傷つかないよう、防風の措置を取る▽実が付き始めたら、毎日葉や枝を整える作業に追われる▽黒くて光沢のあるのが立派▽長さ、太さによって階級分けする-などと説明した。

 市農林振興課の上野直美主任は、偶然に竹筒の中で実が大きくなり、タケを打ち破って成長した「ド根性ナス」を物語仕立てで紹介。キャベツ、ミカン、はなっこりーなど、市内の他の農作物も紹介した。この日は、万倉なすを使った野菜の煮込み料理ラタトゥイユが給食に出され、子どもたちは三藤さんらと共に、ふるさと自慢の味を堪能した。

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