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38人が中級受講 しまくとぅば講師養成講座 発音や特徴など学ぶ

初級合格者対象のしまくとぅば講師養成講座。この日で終了した=10日午前、八重山合同庁舎2階大会議室

 ことし6月18日開講した県しまくとぅば普及センターのしまくとぅば講師養成講座(中級)は10日、八重山合同庁舎2階会議室で午前中に最終講座を行い、午後に認定試験を行って終了した。

 昨年の初級講座の認定試験合格者を対象に中級講座を行い、38人が受講した。ほぼ毎週土曜日の午前10時半~正午、午後1~2時半の講座全29こまを受け、八重山語の発音と表記法、文法、琉球諸語の中での位置づけ、名詞、動詞、語彙、与那国語の特徴などを学んだ。

 最終講座では琉球大学の石原昌英教授が「八重山語の危機的状況」と題して講話。石原教授は、ことし3月に県が公表した「しまくとぅば県民意識調査」の結果から、八重山地区ではしまくとぅばに対する意識や地域に対する愛着が他地区に比べて低い傾向にあることを紹介、「言葉だけではなく、地域を好きになるのはどうすればよいかという課題がある」と指摘した。

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