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紀伊民報社

身近な所に毒キノコ 「素人判断で食べないで」

甘夏の根元で発生したオオシロカラカサタケ(田辺市秋津町で)

 和歌山県紀南地方のあちらこちらでキノコ類が発生する季節になった。有毒なキノコも少なくなく、県立自然博物館は「食べられるキノコに似たものも多数ある。素人判断で食べたり、人にあげたりしないで」と呼びかけている。

 田辺市秋津町の民家の庭で4日、かさが白く大きなキノコが数本生えているのが見つかった。かさの直径は20センチ以上あり、高さも20センチほどある。住民がインターネットや図鑑などで調べたところ、有毒キノコのオオシロカラカサタケであることが分かった。住民は「ここに40年以上住んでいるが初めて見た。こんな身近な所で毒キノコが生えるなんて」と驚いていた。
 県立自然博物館の学芸員によると、よく似たカラカサタケとの誤認による中毒事故が各地で発生しており、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出るという。

 県林業試験場によると、日本では5千種以上のキノコ類が存在しているといわれ、このうち名前が付いているのが約2千種、食べられることが分かっているのは100種ほどだという。図鑑に掲載されているのは800種程度で、見た目で判断するのは危険だと指摘している。

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