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チカラカラペ制作へ アイヌ刺しゅう講座開講  白老

白老アイヌ協会は8日、町北吉原の北吉原本町生活館で、刺しゅう講座を開講した。受講生10人が11月17日まで週1回、全10回で実寸大から5分の1サイズのチカラカラペ(刺しゅうのある着物)を作る。

講師の指導を受けながら刺しゅうに取りかかる受講生。手前は手本

 地域のアイヌ文化を継承する人材育成を目的とした町の委託業務「アイヌ文化保存・伝承・発展活動推進事業」の一環。2019年度から国のアイヌ政策推進交付金を活用して取り組み、講座の開催事業としては3年目。

 講師は、町内の刺しゅうサークル「エミナの会」代表の菅野節子さん。初回、受講生たちは菅野さんの指導を受けながら、生地を採寸し、はさみを入れていた。

 次代を担う伝統工芸作家や文化伝承者の育成を目指す関連事業の講座には、アイヌ文化講座(10日から、川沿生活館)、木彫講座(12日から、同)、歴史講座(10月15日から、同)もあり、順次開講する。12月ごろには、町大町にある同協会の施設ノシキで、受講生による刺しゅうと木彫の作品展を予定している。

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