独作家のクラールさんが市役所に来訪 市制100周年記念彫刻プロジェクトで【宇部】
新庁舎広場に作品設置、完成は24年度以降
宇部市制100周年記念彫刻プロジェクトの招待作家で、ドイツ・シュツットガルト生まれのフロリアン・クラールさん(54)が26日、新庁舎広場に設置する野外彫刻の打ち合わせのため市役所を訪れた。市の関係課を交えて設置位置、周囲の環境などの希望を伝えた。
同プロジェクトは、野外彫刻展60周年記念も合わせて「100周年、希望あふれる未来へ」をテーマにした彫刻を設置しようと始まった。招待作家は2020年10月の1次選考で、専門家の推薦を受けた国内外36人の候補作家の中から現代美術家のクラールさんを含む3人を選出。昨年10月の2次審査で、3人の作品プランを基に決定した。
作品は、音響現象を利用した1対の彫刻「Klangfeld7(クラングフェルド・セブン)」。クラールさんによる造語で、ドイツ語で「音の領域」を意味している。二つは50㍍ほど距離を空けて置くが、作品の近くにいるともう一方の近くの音が聞こえる仕組み。高さは約3㍍。飛行機などに使われるFRP樹脂(繊維強化プラスチック)を素材にする。
クラールさんは「さまざまな目的や年代の人が訪れる場所で、何が面白いと思ってもらえるかを考えた。目だけではなく耳や手でも感じられるパブリックアートを作り、見るほどに発見がある作品にしたい」と意気込みを示した。
宇部市を訪れるのは初めてで、25日には市内のUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)作品を巡った。友人らの作品を見ながら、60年の彫刻展の歴史を感じたという。「100年と長く残り、長く遊べる彫刻を作る」とも話した。
10月から工房がある三重県菰野町で制作作業に入り、2024年度以降に完成する予定。
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