全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

マングローブ林相互交わりなし 地域に特化した保全必要 OIST調査研究

各島間でほとんど交わりがないことが確認されたマングローブ林(OIST提供)

 沖縄本島、宮古島、石垣島、西表島のマングローブ林はほとんど交わりがなく、同じ西表島内でも西海岸と東海岸のマングローブ林の交わりが非常に少ないことが沖縄科学技術大学院大学(OIST)の調査で分かった。同大学が24日発表した。その地域に特化した保全計画が必要としている。

 御手洗哲司准教授率いる海洋生態物理学ユニットの研究グループが、現存するマングローブ林の中でも最も優先的に保全すべき箇所を特定するため、琉球諸島に生息するマングローブ林の交わりの度合いを調査。集団遺伝解析と衛星利用測位システム(GPS)搭載ブイを用いた。

 その結果、どちらの方法でも、それぞれの島のマングローブ林にはほとんど交わりがないという結果が出た。

 論文は6月13日の科学誌「Frontiers in Marine Science」に掲載された。筆頭筆者のトーマス真紀さん(博士課程)は「それぞれのマングローブ林は特に互いに交わりがあるわけではないので、一つのマングローブ林が失われてしまうと、自然に再生する可能性は低いということ」として各地域に特化した保全計画とモニタリングの必要性を指摘、保全の具体例として世界自然遺産に登録された西表島を挙げた。

 マングローブ林は、津波や暴風雨から沿岸地域を守る天然の防災林の役割を果たす一方、土壌をろ過して浄水するなど自然を守る役割も。二酸化炭素の吸収源となるなど気候変動の緩和に重要な役割を担っている。さらに稚魚の隠れ場となるなど海洋生物を養育する場にもなっている。

関連記事

ひな人形900体ユニークに飾る ファッションメールプラザ 苫小牧

苫小牧市表町3の商業施設ファッションメールプラザで3月19日まで、「プラザde雛(ひな)まつり」が開かれている。市民から寄せられたひな人形約900体を、音楽演奏などを表現したポーズで飾り、訪れた人...

民泊「どりふ」開業へ 出張、旅行需要見込む 大樹

 くさかガス設備(大樹町鏡町)を経営する日下昌樹さん(49)は、町内振別146で所有する一般住宅を改修し、民泊「どりふ」を3月中にも開業する。出張や旅行、少年団活動などの需要、「お試し移住」での利...

荘内日報社

松くい虫被害 庄内昨年過去最悪5万5644立方メートル 優先順位に従った駆除必..

 庄内地域のクロマツ林でマツノマダラカミキリ(松くい虫)による被害が広がっており、2023年は鶴岡、酒田、遊佐3市町の国有林・民有林計5万5644立方メートル(材積換算、前年2万2976立方メートル)に及び、過去...

宇部日報社

小野田高生が短編小説作製 地域の魅力を県内外へPR【山陽小野田】

 小野田高(天尾昇一校長)の総合文化部・文芸読書(村上結菜部長)の部員、生徒有志ら13人が、県内を舞台にした短編小説集「LOVE 山口県ショートショート―しあわせみいつけた」を作製した。11市...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク