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荘内日報社

下水処理水の有効活用考える BISTRO下水道 研究発表会in鶴岡

 下水道資源について考える「BISTRO下水道研究発表会in鶴岡」が23日、鶴岡市の山形大農学部(村山秀樹学部長)で開かれ、同大の渡部徹教授や松山裕城准教授ら6人が下水処理水の有用性ついて研究成果を発表した。

下水処理水の有用性について研究発表する山大農学部の渡部教授

 「BISTRO(ビストロ)下水道」は2017年に鶴岡市、山形大農学部、JA鶴岡、日水コン、水ingエンジニアリング、東北サイエンスの産学官6団体が共同研究の協定を結び下水道資源の有効利用を進めている。

 鶴岡市宝田三丁目の市浄化センターで下水道の汚泥を堆肥に活用したり、処理する過程で出る消化ガスを使用、冬期間にハウスの中を温めてキュウリやトマトを栽培している。さらに栄養豊富な処理水で藻類を育ててアユに食べさせる養殖事業もスタート。料理人や漁協関係者から「天然物と遜色がない」と評価を得ている。共同研究には近く県漁業協同組合が新たに加わる予定だ。

 研究発表で鹿児島工業高専の山内正仁教授は「下水汚泥肥料はお茶の栽培試験で肥料に適していることが分かった。品質の向上もみられた」と報告した。

 十数年にわたって下水処理水について研究している山大農学部の渡部教授は「下水の汚泥には窒素、リン、カリウムの肥料三大要素が含まれている。下水処理水を直接、田んぼに入れて実験したところ、通常の栽培方法と比べて米の収量がアップしタンパク質含有率も高まった。課題は下水処理水という悪いイメージをどう払拭させるか」と語った。

 会場ではパネルディスカッションも行われ、下水道資源で農作物を育てて販売する循環社会を構築する必要性について考えた。

処理水育ちの藻類を餌として食べて育成したアユも展示

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