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長野日報社

特集号で村の魅力再発見 長野日報社から発行 長野県原村

原村の魅力を再発見し、足を運んでもらおうと制作した特集号。表紙は第1弾(右)がペンションの庭園で、第2弾(左)が夜空に架かる天の川

 長野県原村は、村の魅力を再発見し、もっと多くの人に知ってもらおう-と長野日報社から特集号を発行した。7月から9月まで毎月1回、新聞紙面に折り込み、村の伝統文化や自然、移住・定住について発信。諏訪地方在住者らにも改めて村の魅力に気付き、村に訪れるきっかけにしてもらう。

 役場の課を横断した「原村魅力再発見プロジェクト」と同社で企画・制作した。7月発行の第1弾は村に伝わる古布を使った「裂き織り/ぼろ機織り」と漆喰で描く「鏝絵」、8月発行の第2弾は天の川も見える澄んだ星空について紹介。第3弾は移住・定住がテーマで、9月3日付の長野日報の紙面に折り込む。

 村地域おこし協力隊3人が1弾ずつ編集長を務め、それぞれインタビュー記事や地図、イベント情報などを掲載した。第2弾を担当した村澤由美さんは「これまで星を見てきれいで終わっていた人にも、もっと星空を見上げてもらえたら」。村商工観光課の清水知美さんは「今までのパンフレットとは違う仕上がり。(標高の高い)原村はちょっと涼しいと思うのでぜひ来てください」と話している。

 B3サイズの二つ折り。1、2弾は村役場や八ケ岳自然文化園(同村)、下諏訪町と岡谷市の観光案内所、ガラスの里(諏訪市)、いずれも道の駅の蔦木宿(富士見町)・ビーナスライン蓼科湖(茅野市)などで手に入る。問い合わせは村総務課企画振興係(電話0266・79・7942)へ。

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