ビジネスプラン八重農生作成へ 沖縄金融公庫が夏休み講座 グランプリ出場目指す

第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ出場に向け、ビジネスプランを練る八重山農林高校の生徒ら=17日午前、八重山農林高校
八重山農林高校で17日、沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)の夏休み集中講座が行われ、アグリフード科の生徒4人がビジネスプランの作成方法についてアドバイスを受けた。講座は18日までの2日間を予定。日本政策金融公庫主催の第10回高校生ビジネスプラン・グランプリへの出場を目指す。
同校の生徒4人はユーグレナを使用したお菓子作りに挑戦中で、この商品を基にしたビジネスプランを考えていくという。
この日は、共働きの30代女性をターゲットにどのような商品が売れるかアイデアや購入動機を考え、4人の意見をまとめたものを発表した。
受講した新城優香さん(17、2年)は「高校生でも出られるコンテストがあると先生から聞いて、受講しようと思った。難しい話かと思ったら親しみやすい内容で教えてくれてよかった。グランプリ目指して頑張りたい」と意気込んだ。
講師の戸野塚俊亮さんは「日本では事業継承などが問題になっているが、子どもたちの若くて新鮮なアイデアで日本経済を伸ばしていってほしい」と期待した。
同講座の基礎編は、7月8日に同校ライフスキル科の生徒へも実施された。
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