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戦後77年 平和の誓い新たに 戦没者遺族ら参列

 戦後77年を迎えた終戦の日の15日、「慰霊と平和を願う集い」が鶴岡市の鶴岡公園内にある護国神社で行われ、戦没者の遺族らが集まり、追悼の黙とうをささげた。

全国戦没者追悼式に合わせ、黙とうをささげる参列者

 集いは市遺族連合会(山田登会長)や荘内神社(石原純一宮司)、自衛隊退職者でつくる隊友会などが主催。会員を中心に約30人が参列した。

 石原宮司による神事に続いて追悼の言葉として、山田会長が「先の大戦が終わりを告げてから77年が過ぎた。戦没者遺族の高齢化が進み、子どもの遺族も80代になってきた。戦時中に思いを巡らせれば、多くの苦難と悲しみが昨日のことのようによみがえり、痛惜の念が絶えない。戦争の痛みを風化させずに次世代へ伝えることが、私たちに課せられた重要な使命」、皆川治市長が「世界平和を希求し、戦争の惨禍を二度と繰り返さないことを誓う」とそれぞれ追悼の言葉を述べた。

 巫女(みこ)による戦没者追悼の舞、玉串奉納に続き、正午には政府主催の全国戦没者追悼式のテレビ放送に合わせて黙とうをささげ、天皇陛下のお言葉に聞き入った。参列者たちは、戦時中に思いをはせ、戦争を風化させることなく語り継ぐことや平和への誓いを新たにしていた。

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