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北羽新報社

砂の彫刻大小27基 三種町釜谷浜で「サンドクラフト」開催

ハイレベルな砂像が多くの来場者の心を奪った

 三種町の釜谷浜海水浴場で30日、「第26回サンドクラフト2022inみたね」が開かれた。日本を代表する砂像彫刻家や砂像団体、地域住民などが制作した大小27基の砂像をずらりと展示。また、綱引選手権やライブ、海上花火ショーなどのイベントも3年ぶりに実施された。町内外から多くの住民や観光客が足を運び、県内屈指の美しい海に活気と笑顔を生み出した。

 同町の夏を代表するサンドクラフト。平成9年から毎年開いてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で2年は初めて中止し、3年はイベントを実施せず砂像展示とライトアップのみ行った。今年は30日から砂像を公開し、イベントは例年の2日間から1日に短縮、水着コンテストや砂像甲子園などは見送った。主催は実行委員会(近藤基委員長)。
 テーマは「Sand Monsters 砂の精霊・妖怪たち」。メイン砂像1基、特別砂像6基、中型砂像5基、小型砂像15基の27基が展示された。
 能代市出身の砂像彫刻家、保坂俊彦さん(48)=宮城県東松島市=が手掛けたメイン砂像(3㍍)はアニメ「オーバーロードⅣ」が題材で、迫力と緻密さを発揮しながらキャラクターを表現し、来場者から「すごい」「どうやったらこんな砂像ができるのか」と感嘆の声が上がった。小型砂像からは町民らが楽しんで作った様子が伝わった。
 イベント関係はアウトドア綱引選手権大会、プロ・アマチュアが並んで10分間でミニ砂像を作る砂像制作トーナメント、ジェットスキーでのバナナボート、フリースローゲーム、「竹あかり」の製作やスケートボードの体験などを多彩に展開。夜は長信田太鼓や高田由香さんのライブ、砂像と竹あかりのライトアップ、海上花火ショーが繰り広げられた。3年ぶりのイベントとあり、多くの来場者が各企画を楽しみ、砂浜は夜まで笑顔が絶えなかった。
 砂像の展示期間は8月31日まで。日没後はライトアップする。

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