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オストメイトへの理解を

悩みを語り合うオストメイトら=あいトピアで

 病気や事故が原因で人工肛門や人工ぼうこうを保有する人(オストメイト)とその家族らによる集いが28日、豊橋市総合福祉センターあいトピアであった。社会的な理解が十分とは言えない中、防災対策や日常生活の不安や悩みを語り合った。  東三河のオストメイトやその家族からなる「つつじの会」東三河オストメイトの会(牧平興治会長)が開く年1回の研修会で、ヤガミホームヘルスセンター豊橋が協力した。  第1部では、豊橋市民病院肛門外科部長の柴田佳久医師が防災対策などについて講演。東三河に3000人はいるとされるオストメイトだが、外見からは障害の有無がわかりにくく、東日本大震災では支援が遅れ、支援物資が行き渡らず同じ装具を身に着け続けるなどの問題が生じた。  柴田医師は、自身で用意する装具の備蓄場所を複数設けることや、オストメイト用トイレが設置される避難所、支援物資の届き先など情報収集する必要性を説いた。  後半は、豊橋、豊川、蒲郡各市の市民病院や豊橋医療センターの看護師らも交え、グループに分かれて悩みなどを話し合った。オストメイトは排せつ物をためる「パウチ」と呼ばれる袋を腹部に装着しており、たまった汚物はトイレに流す。袋は2~3日で交換するが、参加者からは匂いを気にする声があったほか、温泉や家族宅への宿泊を控え「お風呂は楽しい時間だったが、今は苦痛との闘い」と漏らす人もいた。  集いの後、牧平会長は「市民にはまずオストメイトが周囲にいることを知ってほしい」と理解を求めた。

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