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長野日報社

中央アルプス「檜尾小屋」 リニューアルで記念式典 長野県駒ヶ根市

リニューアルオープンした檜尾小屋前でテープカットに臨む寄付者

中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)頂上近くにある山小屋「檜尾小屋」のリニューアルオープンを記念して、長野県の駒ケ根市は22日、安全祈願祭と記念式典を同市上穂栄町の市地域交流センター(赤穂公民館)を主会場に開いた。国県や市の担当者、山岳関係者など約50人が出席し、看板の除幕やテープカットなど現地の様子を映像でライブ配信。管理人が常駐する山小屋としての新たなスタートを祝った。

中ア宝剣岳と空木岳のほぼ中間に位置する山小屋。中アの国定公園化を受け、登山客の安全確保や周辺環境の保全を図る目的で既存の避難小屋を改修した。新たに木造平屋建ての小屋を増築し、定員はこれまでの10人ほどから最大40人程度まで拡大。檜尾岳直下には緊急時にヘリポートとして利用できるテント場を新設し、小屋には管理人室や乾燥室などを設けた。

事業費は8578万円で、このうち5400万円が国県の補助金。市の財政負担を軽減するために初めて導入したクラウドファンディングにより一般から764万4000円、企業版ふるさと納税として計500万円の寄付が寄せられた。市は寄付への返礼として山小屋内部に設置する名前入りの記念プレートを送付。記念式典に合わせて4人の寄付者を小屋の招待し、看板の除幕や記念プレートの取り付けなどを行った。

式典で伊藤祐三市長は「全国の山を愛する皆さんからいただいた思いを大事にし、安心と温もりを感じてもらえる山小屋となるよう運営に努める」とあいさつ。山小屋前でテープカットに臨んだ寄付者の小松弘明さん(27)=宮田村町三区=は「地元の山のために何か力を貸せないかと参加した。小屋は改装されてすてきになった。プレートを設置したので、また泊まりに来てみたい」と話していた。

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