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諏訪湖上彩る毎日500発 24日から「サマーナイト花火」 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖で花火を連日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」が24日から始まる。新型コロナウイルスの感染対策を徹底して、7月24~31日と8月16~27日の計20日間、毎日午後8時30分から約500発の花火を10分間打ち上げる。8月1~15日は第74回諏訪湖祭湖上花火「The Legacy(ザ レガシー)」(市などでつくる実行委員会主催)があり、35日間にわたって諏訪湖の夜が花火に彩られる。

 サマーナイト花火は、諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくる実行委員会が主催。2002年に「サマーナイトファイヤーフェスティバル」の名称で始まり、今年で21年目。新型コロナの影響で2020年は中止となり、21年は大雨災害や感染拡大を受け、前後半のうち後半の開催を断念した。

 実行委は、感染拡大の「第7波」に入ったものの、行動制限や国や県から中止要請が出ていないことを踏まえて予定通り実施する方針。最大5号玉の花火約500発を諏訪市湖畔公園前の湖上にある初島から打ち上げる。マスクの着用や午後8時から1時間の園内飲食禁止、入退場時の混雑回避など、感染防止対策への協力を求めている。

 小雨決行。荒天時はSNSや現地アナウンスで開催可否を周知する。有料桟敷席や専用駐車場は設けない。

 実行委事務局は、「ナイトクルージング(花火納涼船)や旅館・ホテルの客室、ビアガーデンなど、いろんな場所から、いろんな見方ができるのが諏訪湖の花火。感染対策に注意して花火を楽しんでいただけたら」と話している。

 問い合わせは実行委(電話0266・52・7155)へ。

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