落葉 路上にアート 十勝管内強風
強風によりカラマツの葉が一斉に落ち、オレンジ色のしま模様が出来上がった道路(帯広市稲田町)
30日の十勝地方は、台風22号から変わった温帯低気圧が勢力を拡大しながら千島付近に進んだ影響で強風が吹き荒れた。帯広では午前7時33分に最大瞬間風速21.4メートルを観測した。
この日の最大風速は帯広12.3メートル、豊頃町大津11.9メートル、大樹11.2メートル、鹿追と帯広空港で10.9メートルと、管内5地点で10メートル以上のやや強い風を観測。
とかち広域消防局によると正午現在、管内では強風によるけが人や屋根がはがれるなどの被害は確認されていない。
帯広測候所は、30日夕方まで強風に、31日明け方までは高波にも注意を呼び掛けている。
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