庄内町「氣龍祭」へ合同練習 「飛龍」「姫龍」の演舞で盛り上げよう!!
来月11日に庄内町中心街で開催される「しょうない氣龍祭」を前に、呼び物の「飛龍」と「姫龍」演舞の初の合同練習が13日夜、役場駐車場で行われた。

飛龍と姫龍の初の合同練習が行われた
氣龍祭は、2019年に終了した夏宵まつりに代わり企画された夏祭り。新型コロナウイルス感染症の影響で、2年に渡って中止を余儀なくされていた。祭りのメインとなるのは同町深川地区に古くから伝わる「金沼飛龍伝説」をモチーフに制作・改修された2匹の龍。飛龍は全長40メートルで、頭部が高さ3・5メートル、長さ4・6メートル、幅2.9メートル。姫龍は全長30メートルで、頭部が高さ1・5メートル、長さ2メートル、幅1メートル。全国からの寄付で制作・改修された。
この日は飛龍の担ぎ手となる庄内飛龍會(加藤智会長)のメンバーと公募した姫龍の担ぎ手ら計約50人が参加。演出を担当する舞踏家の阿部利勝さんや庄内飛龍會メンバーの指導で午後7時から約2時間、Uターンや2体の龍が交差する動き、胴体部分の蛇行など全体の動作を確認しながら練習。周囲の暗がりの中、龍の目や口のライトが点灯し、幻想的な動きを見せていた。
庄内飛龍會の加藤会長は「自分たちが楽しまないと観客の皆さんにも伝わらないと思うので、今回が土台となるようしっかりと取り組みたい」と意気込んでいた。
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