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ことしも奉納団派遣 東京竹富郷友会

2014年の種子取祭で復活した「マンノー」踊り=14年11月15日午後、世持御嶽(資料写真)

 【東京】600年の歴史を持つ竹富島の一大行事種子取祭(国の重要無形文化財)に、ことしも東京竹富郷友会(大谷喜久男会長)は50人を派遣する。  奉納団派遣は、1975年に、過疎化が進み、最も力を必要とする幕舎張りや飯初(イイヤチ)つくりなどの労力を補って島の文化を学び、活動に役立てようと企画したのが始まりで、ことしで42回目。中には、なかなか子どもが授からず、世持御嶽に何回か足を運ぶうちに子宝に恵まれ、お礼参りの団員も。  22日時点で郷友の参加は50人。そのほか生年祝いを迎えた者や全国竹富島文化協会員、グループ、友人同士でツアーを組んだ数を合わせると80人が申し込んでいる。近年はネットで観劇した人が、祭りの全容を見たいという声も多く、初日の第1陣から2日目の奉納芸能までには120人以上が来島する。  大谷団長は29日に竹富島入り、各家元や狂言、舞踊部を激励する。「恒例となった郷友会提供の奉納舞踊は残念ながらありませんが、神聖なステージを踏むことは誰もが誇りに思う。郷友会が92年の歴史を築けたのも島の芸能文化や祭りのおかげ。熱烈に祝い、会員の『胴肌(どぅはだ)願い』をして帰り活動に役立てたい」と世乞いに心を躍らせている。

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