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伝統農法で稲作 のぼたん農園、初収穫

伝統的な方法で育てて稲の刈り取り作業を行う参加者=3日午前、崎枝ののぼたん農園

 伝統的な稲作を行っている自給体験農場を実践する場「のぼたん農園」(笹村出代表)=石垣市崎枝=で3日、初の収穫が行われた。有機農法で自給稲作に挑戦する約20人が家族、友人らと参加し、たわわに実った稲の刈り取りに精を出した。

 農家の笹村代表はことし1月、崎枝の耕作放棄地3.4㌶を借地し、伝統稲作に賛同する人たちとともに開墾。傾斜を利用して高台の湧き水近くから順に棚田10枚(1枚約60坪)を整備、3頭いる水牛で代かきを行った。水は上の田から下の田にパイプを伝って流れる仕組み。

 1月初旬に種をまき、じかまきの田んぼと苗づくりを開始。2月下旬に苗植えを行った。どの品種が石垣島の気候に合うかどうか試すため、「ひとめぼれ」「とよめき」など5品種を使った。笹村代表によると、とよめきの生育が良いという。

 田んぼ10枚のうち現在、7枚に計約20人の管理者がおり、これまで草取りなど世話してきた。農園の維持管理費は田んぼの枚数に応じて負担することになっている。

 上から3番目の棚を夫とともに管理する渡部裕美子さん(53)は「いろんな方に手伝ってもらった。稲穂がなびく景色は美しいと実感した。食べるのも楽しみ。みんなと収穫祭をしたい」と笑顔をみせた。

 家族で刈り取りに参加した森田誉君(崎枝小学校1年)は「田んぼはぐちゃぐちゃでいっぱい汚れるけど、楽しい」と刈り取りに一生懸命だった。

 笹村代表は「農薬を使うと稲も弱る。有機農業だと手間はかかるが、収量は上がる。ここで実際にやってみせたい。今後、稲作を経営していく人は減っていくと思うので、自給農業で田んぼを残していきたい。年中水を張る通年通水でやるので土壌も良くなり、いろんな生物も生きる。田んぼはラムサール条約で湿地に位置づけられており、田んぼがあると自然環境も良くなる」と話した。

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