91日間の御開帳に幕 長野県駒ケ根市の光前寺で「結願法要」

光前寺の御開帳を締めくくった結願法要
長野県駒ケ根市の光前寺で6月30日、7年目に一度の「御開帳」を締めくくる「結願法要」が行われた。本尊が納められた厨子の扉が閉められ、4月1日から91日間にわたった御開帳の幕を閉じた。
7年目ごとに本尊の不動明王を開帳している光前寺。本尊から伸ばした5色の綱を本堂前に建てた回向柱に結び、参拝者が柱に触れることでご利益が得られるとされる。
今回は新型コロナウイルスの感染防止対策として、分散参拝を促すために期間を従来の1カ月から3カ月に延長。回向柱には抗菌抗ウイルスの光触媒のコーティング剤を塗るなど感染防止に配慮して実施した。
法要には檀徒総代や婦人部の役員ら14人が出席した。本堂では吉沢道人住職(74)が護摩をたいて読経。本尊と柱をつなぐ綱が外され、厨子の扉が閉められた。
同寺によると、御開帳期間中の参拝者は推定10万人ほど。このうち本尊のある本堂内を参拝(有料)した人は9500人で、前回御開帳の6割ほどにとどまった。吉澤住職は「分散参拝の効果はあったと思う。感染防止対策にも問題がなくて良かった」と振り返り、「皆さんには健康で安全に過ごしてもらいたい」と話していた。
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