全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

春の交通安全県民運動スタート

関係団体の代表者が玉串をささげ、交通安全を祈願した=鶴岡地区

 春の交通安全県民運動が6日から県下一斉にスタートした。15日(日)までの期間中、庄内地域でも、鶴岡、酒田、庄内の3警察署や交通安全関係団体が啓発活動を繰り広げる。初日の6日、庄内地域の各地区でそれぞれ出発式が行われた。

 県民運動の重点目標は▽子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止▽自転車の安全利用の推進▽全座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用徹底▽飲酒運転の根絶▽運転者の基本ルールの順守徹底―の5項目。

 鶴岡地区の出発式は午前10時から鶴岡市の荘内神社で行われ、交通機関・団体の関係者合わせて約150人が出席、初めに神事が執り行われ、玉串をささげて管内の安全を祈願。鶴岡地区交通安全協会の加藤捷男会長が「一致協力した地道な活動で、交通ルール厳守の呼び掛けをお願いしたい」、西塚隆一鶴岡警察署長が「交通事故死者数は昨年、県内管内のいずれも7割以上が高齢者であり、防止対策は喫緊の課題。交通環境が変わるこれからの時期、歩行者とドライバー両者への啓発に協力を」とあいさつした。

 酒田地区では午前10時から酒田警察署会議室で出発式が行われ、関係者約200人が参加。桐沢聡酒田市市民部長、時田博機遊佐町長、前田直己酒田飽海地区安全運転事業主会長(県公安委員)のあいさつに続き、増川髙広酒田署長が「運動を機に、より安全・安心な地域社会の実現を図っていこう」と述べた。

 西荒瀬保育園の年長児25人による「スマ歩宣言」の唱和、県立酒田西高音楽部吹奏楽班の演奏に続き、パトカー、青パト、市町の広報車で管内全域をパレード、運動開始の周知を図った。

 庄内地区では午前9時から庄内町役場西庁舎ホールで出発式。関係者約120人を前に、原田眞樹町長が「地域高規格道路『余目酒田道路』の開通で、交通事故が減ることを期待している。運転者も、歩行者も安全に対する意識を高めてもらいたい」、佐藤隆治庄内署長が「警察として街頭監視、取り締まりを強化するとともに、横断歩行者保護意識の浸透活動に力を入れる。活動を通して安全運転の周知・徹底に協力を」とあいさつした。県立庄内総合高、町老人クラブ連合会、町交通安全母の会の代表による交通安全宣言に続きパトカー、町の広報車が告知パレードに出た。

関連記事

紀伊民報社

二階氏三男に出馬要請 次期衆院選の新2区 和歌山県町村会

 和歌山県町村会(会長=岡本章九度山町長)は24日、自民党の二階俊博元幹事長の公設秘書で、二階氏の三男に当たる伸康氏(46)に、次期衆院新2区への立候補を要請した。伸康氏は「今は秘書の立場。これ...

危険運転トラえる! おびひろ動物園 マオ、「広報官」に任命

 帯広署(工藤博光署長)は23日、おびひろ動物園(稲葉利行園長)のアムールトラ「マオ」(雌、13歳)を「交通死亡事故抑止広報官」に任命した。危険な運転者を「捉(トラ)」え、交通死亡事故ゼロに「トラ...

荘内日報社

酒田中心部に複合シェア施設 空き店舗リノベーション 移住者の新たな受け皿 プ..

 酒田市中心部の空き店舗を活用してシェアオフィスとシェアハウス、飲食店の展開を想定する店舗・キッチンを合わせ持つ「複合シェア施設」を整備する「ブランニュースペースなかまち」プロジェクトがスタートし...

宇部日報社

バス・タクシー運転士不足対応策など意見交換 公的支援や業務効率化を 確保..

 バス・タクシー運転士確保対策連携協議会の初会合は23日、県庁で開かれた。深刻化する運転士不足に対応するため今年度から始まった連携事業の一環。委員8人が現状や対応策について意見を交わした。 ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク