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荘内日報社

除災招福・開運出世を祈る 龍王講秋大祭と妙達上人の開基祭

僧侶たちが経を読み上げ参列者らの除災招福などを祈願した

 鶴岡市下川の善寳寺(五十嵐卓三住職)で24日、龍王講秋大祭と同寺を開基した妙達上人の開基祭が行われ、檀(だん)信徒たちが「除災招福」「開運出世」を祈った。

 善寳寺は平安時代ごろに「今昔物語」などにも登場する高僧・妙達上人が草庵を結び、「龍華寺」と名付けたのが始まり。上人は10月に亡くなったとされ、24日を縁日として秋の大祭を行っている。

 この日は庄内一円などから講員や檀信徒ら約50人が参列。初めに本堂で開基妙達上人祭と開基祭大祈祷(きとう)が行われた。御詠歌が奉詠されたほか、五十嵐住職はじめ僧侶約25人が経を読み上げて参列者たちの除災招福や開運出世を祈願した。

 山主あいさつでは五十嵐住職が「台風の影響を心配したが今朝は素晴らしい天気だった。これも妙達上人と龍神様、皆さんの信心のおかげと感謝」と述べ、「信仰の信は任せるという意味がある。お互いが任せたといえる『信の時代』が来ることを祈る」と話した。

 引き続き本堂では参列者の先祖を供養する曼荼羅万灯供養会が行われた。

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