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荘内日報社

茶道裏千家淡交会庄内支部と青年部 設立50周年記念大会

 一般社団法人茶道裏千家淡交会庄内支部(支部長・酒井忠久酒井家第18代当主)と青年部の設立50周年記念大会が18日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で行われた。庄内支部のメンバーら関係者合わせて約300人が参加。裏千家第16代家元の坐忘斎千宗室(ざぼうさいせんそうしつ)氏=京都市在住=が記念講演した。

約300人が参加して行われた裏千家淡交会庄内支部の50周年記念式典

 庄内支部は山形支部庄内支所を経て1972年に設立した。現在の会員は約500人。定期的にお茶会を開いて作法を学んでいる。

 記念式典では、酒井支部長が「50年の節目を迎えることができたのも歴代支部長や役員皆さんのおかげ。深く感謝申し上げたい。コロナ禍で活動は縮小されているが、今後も一つの碗を手に茶道の良さを多くの人に伝えられるよう精進していきたい」とあいさつした。

講演する裏千家家元の千宗室氏

 講演の中で家元の千宗室氏は33年間、日記を書き続けていることを紹介しながら「アフリカには『一人の老人が亡くなると一つの図書館が無くなってしまう』という内容のことわざがある。過去は消去された時間ではない。もっと過去を大事にして感謝する気持ちが必要ではないのでしょうか」と時の大切さについて語った。

 19日は同ホテルで記念茶会が行われ、訪れた市民に濃茶席と薄茶席でもてなした。

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