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ヒメマス稚魚放流スタート 支笏湖漁協 資源回復へ

千歳市支笏湖温泉の支笏湖漁業協同組合は17日、今季のヒメマス(チップ)の稚魚放流を始めた。21日までに、例年並みの計18万5000匹を同湖の沖合で放ち、資源回復を促す。

ヒメマスを放流する支笏湖漁協の職員

 稚魚は昨秋に捕獲した親魚から卵を採集し、人工授精させて今年1月にふ化した。5月には個体の放流年を識別するため、稚魚すべてのひれ切りを行った。

 この日は漁協職員2人が、ふ化場内から移した稚魚でいっぱいになったプラスチック製容器を動力船に積み込み、沖合へ出発。岸から約800メートル離れた地点で次々と放たれた稚魚は元気よく泳ぎ、水面に銀色の魚体を光らせた後、水中に消えていった。同日は、計約4万匹を放流した。

 同漁協の山田貴志場長は「稚魚が育つまで4年かかる。不漁が続いており、資源回復につながるように大きく育ってほしい」と語った。

 千歳市観光課によると、今年6月1~15日のヒメマスの漁獲量は、前年同期の3割程度の約5500匹だった。

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