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宇部日報社

厚東川中にビエンナーレ入選作品を移設【宇部】

作品を見上げてと話す戸田さん(中央、厚東川中で)

 厚東川中(杉原早苗校長、44人)の正面入り口前に9日、第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の入選作品「天地を巡るもの/大気循環(Trinity)」が設置された。常盤公園彫刻の丘(野外彫刻展示場)に展示されていた作品で、生徒たちも歓迎している。

 移設作業は6日から始まり、作者の戸田裕介さん(59)も在住する埼玉県から宇部に入り作業を進めた。一度分解した作品が組み立てられていく間、心待ちにしていたと話す3年の大熊萌加(ほのか)さんは「生活の場に彫刻があることがうれしい」と感謝の言葉を伝えた。

 9日の内覧会には、学校や地域の関係者らが参加。戸田さんは「ふさわしい場所に設置してもらえて幸せ。校舎からも見下ろせるので、ステンレス材に映る四季の移ろいをさまざまな角度から楽しんで」とあいさつした。

 厚東コミュニティー推進協議会(上原久幸会長)が、市に地区内への設置を要望。同ビエンナーレ運営委員会に設けている彫刻展示委員会が、作品と景観が相応すると判断し移設を決めた。上原会長(66)は「子どもの夢が膨らむイメージと、作品の印象が重なる。地区のシンボルになるだろう」と喜んだ。

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