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半年ぶりに懇親会 在台湾沖縄県人会 学生向け連絡網も構築

半年ぶりの開催となった在台湾沖縄県人会の懇親会=4日午後、台北市内の居酒屋「圓酒」

2年前に移転した「圓酒」の新店舗と黒島真洋さん

 【台北】石垣市出身の黒島真洋さん(44)が会長を務める在台湾沖縄県人会は4日午後、黒島さんが台北市内に開く居酒屋「圓酒」で懇親会を開いた。通常は2カ月に1回程度の開催だが、新型コロナのために約半年ぶりの開催となった。

 「圓酒」は2020年6月、2㌔ほど離れた場所から、繁華街として知られる林森北路に近い通り沿いの現店舗に移転した。新型コロナの影響で店舗に客を入れて営業することができなかった時期には、弁当の販売に切り替えたが、売り上げが十分の一まで落ち込んだこともあった。従業員はアルバイトをしている沖縄出身留学生4人を含めて10人。このうちのひとり、宜野湾市出身の福地涼正さん(22)は近く大学を卒業予定だ。黒島会長は、コロナ前から仕事で培ってきた人脈に助けられたことに、「あらためて人のありがたさを感じる」と話した。

 同会によると、台湾の大学で学ぶ沖縄出身留学生は200人を超える。保護者からは、緊急時の連絡体制を県人会として構築してほしいとの要望が寄せられており、5月から沖縄出身留学生向けに連絡網の構築に取り組んでいる。緊急時の対応や情報共有に生かしたい考えだ。 (松田良孝台湾通信員)

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