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荘内日報社

庄内産アンデスメロン初競り 庄内青果物卸売市場

甘くてうまい!! 初物の御祝儀値も 笑顔広がる

 庄内産アンデスメロンの初競りが9日、三川町の公設庄内青果物地方卸売市場で行われた。生産農家によると「5月中旬の高温とここ数日の低温の影響で栽培管理が難しかった」と話すが、糖度は16~17度と高め。甘くてうまいメロンに仕上がった。

初競りを前にアンデスメロンを試食する買受人

 庄印庄果(齋藤弘明社長)では、酒田市黒森・ヤマ菊農園のハウスで育てられた68ケース(1ケース5キロ)が入荷し、4L3玉が2万円で競り落とされた。

 競り落とした鶴岡市末広町の「フルーツショップ青森屋」の大髙俊則社長(59)は「例年、贈答用として県外に贈るお客さんが待ち望んでいる。今年も品質のいいメロンを作ってもらい生産者に感謝したい」と語った。

 一方、丸果庄内青果(佐藤玲子社長)では、三川町成田新田の成沢秀雄さん(72)のハウス物約20ケース(1ケース5キロ)が入荷。成沢さんは「ここ数日の低温が来月中旬に収穫期を迎えるメロンに影響が出ないか、少し心配。燃料費などがすべて高騰しているが、今年もいいメロンを提供できるよう頑張りたい」と話した。路地物は来月上旬に出回るという。

「今年も品質は最高」と競り落としたメロンを持つ森さん

 最高値で競り落とした庄内町「総合食品もり」の森保一さん(69)は「燃料、肥料、資材とすべて値上がりしている中で、生産者が頑張って作ってくれるから私たちも商売ができる。初物の御祝儀という意味もあるが、素直にそういう気持ちを込めて値を付けた」と笑顔を見せた。

 丸果ではアンデスメロンのほか、この日は酒田市浜中産の小玉スイカと飯森山産のプリンスメロンの初競りもあり、場内は夏物フルーツへの移り変わりを告げていた。

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