北海道支部との交流など計画 世界平和の鐘の会県支部総会

世界平和の鐘の会沖縄支部定期総会で今年度の事業計画を承認した=30日午後、市役所2階大会議室
2022年度世界平和の鐘の会沖縄県支部(大松宏昭支部長、99個人・35法人)が30日午後、石垣市役所であり、8議案を承認した。22年度活動方針・事業計画は、定例鐘打の実施、市平和事業への協力・共催、平和事業の発信。会員数の拡充、鐘打機会と参加者の拡充などにも努める。
定例鐘打は慰霊の日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式、十・十空襲犠牲者追悼式など計9回を計画。市内の小中高校生に会活動を周知し、平和学習の一環として役立ててもらうために、鐘打式・自由鐘打へ参加を呼び掛ける。
北海道稚内市と石垣市の友好都市35周年記念の市民ツアーに参加し、同会北海道支部との交流を深める。
大松支部長はあいさつで、ロシアのウクライナ侵攻について言及し、「いまだに終わりが見えない状況。一日も早く戦争が終わることを願い、その他、各地で起きている紛争やテロ犠牲者を追悼したい」と述べた。 総支部は、政治、宗教、思想、信条、人種的隔たり等にとらわれることなく、人類の最も不幸で罪悪な戦争をこの地球上から一掃し、改めて世界の恒久平和の確立を目指している。
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