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荘内日報社

「関川しな織まつり」新センターで開幕

今年8月にリニューアルオープンしたばかりのしな織センターで初の開催

 鶴岡市関川地区に受け継がれる国の伝統的工芸品「羽越しな布」の魅力を伝える「関川しな織まつり」が21日、同地区の関川しな織センターを主会場に始まった。22日(日)まで2日間の日程で、しな織製品の販売や織り体験、秋の地元の味覚の販売などを繰り広げている。

 同まつりは、関川地区の女性たちで受け継がれてきた伝統工芸のしな織の魅力を広く知ってもらい、振興を図ろうと1989年にスタート。今年で29回目を迎え、関川地区の地域挙げたイベントとして若手から高齢者までが参加した実行委員会(五十嵐茂久実行委員長)を組織し企画。今年8月にリニューアルオープンしたばかりのしな織センターで初の開催となった。

 初日の21日は午前10時の開会から女性客らが訪れ、帽子やバッグ、帯といったしな織製品を手に取って品定め。会場では公募で選ばれた鶴岡市国際交流員のミヨ・サラさん(24)と、祖母が福栄地区出身という青塚麗愛(りお)さん(22)=酒田市=の2人が「しな織姫」として登場。かすりの着物に赤い前掛け姿で機織りを実演し、訪れた人たちが興味深そうに織りの工程を眺めていた。

 同センター周辺では原木ナメコやとち餅、温海かぶの漬物、塩蔵の山菜などの特産品市も行われている。22日午後3時まで。

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