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雨の中、キビ手刈り ぬかるみでハーベスター入れず 石糖など関係6団体

ぬかるんでハーベスターが入れないほ場で刈り倒し機と手刈りで作業を進める関係者ら=23日午前、国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点近くのほ場

 5月に入ってからの長雨の影響で畑がぬかるみ、ハーベスターが入れずサトウキビの刈り取り作業が大幅に遅れる中、石垣島製糖工場やJAおきなわ、石垣市など6団体の職員ら約20人が雨の降り続くほ場で手刈りで作業を行った。

 石垣島地方気象台は23日、長雨と日照不足に関する八重山地方気象情報を出し、「降水量が多く、日照時間の少ない状態が続いている農作物の管理等に十分注意を」と呼び掛けている。

 八重山地方では5月上旬ごろから、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、降水量は平年比で与那国島で約4倍、石垣島で約3倍、西表島で約2・5倍、日照時間も石垣島で34%、与那国島で39%、西表島で43%(いずれも速報値)などなっている。

 長雨と日照不足は今後、10日程度は続くとみられる。

 同社の多宇弘充農務部長は「これからも全力で刈り取る。少しでも早く終えて株出しに影響がないようにしたい」と話した。

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