たんぼラグビー、泥しぶきを上げてダッシュ 山口市
泥んこになってボールを追い掛ける参加者(吉敷地域交流センター前の田んぼで)
第1回たんぼラグビーは21日、山口市吉敷佐畑1丁目の水田であり、小学生から大学生までの50人が全身泥だらけになりながらトライを目指した。2015年に京都府で発祥したとされるラグビーで、県内では初開催。 たんぼラグビーは、タックルなどのコンタクトプレーがないタッチラグビー。そのためラグビー経験の有無を問わず、小学生以上なら誰でも参加できる。地域おこしの一環として、山口大の学生らでつくるボランティア団体アミーゴやまぐち(石丸里奈代表)が主催し、県ラグビーフットボール協会、JA山口県などが後援、NPO法人山口せわやきネットワークこども明日花プロジェクトが協力した。 吉敷地域交流センター前にある苗を植える前の田んぼを会場に、5~7人によるチーム対抗戦を繰り広げた。泥しぶきを上げてのダッシュ、派手な転倒、ダイビングトライ、出場した小学生の靴が脱げるハプニングなどが相次ぎ、会場は笑いと歓声に包まれた。小学生のみを対象にした宝探しイベントも同時開催した。
関連記事
響け大編成のハーモニー 『弁慶記』吹奏楽プロジェクト 初の合同練習
75人の大編成で奏でる「『弁慶記』吹奏楽プロジェクト」の初めての合同練習が14日、和歌山県田辺市南新万のひがし公民館であった。10代から60代まで世代を超えた音楽愛好者が集まり、12月の演奏会...
アラスカ州で食の交流 沖海月の須田料理長伝授 イカや鮮魚のさばき方
米政府認定の「MAGISTERブランド烏賊(いか)大使」に任命された鶴岡市立加茂水族館魚匠ダイニング沖海月の須田剛史料理長(48)がアラスカ州ジュノー市郡を訪れ、地元料理人にイカと鮮魚のさばき方を...
「帯広温泉街」歩いて楽しむ 駅周辺、名物入りルート開拓
帯広観光コンベンション協会(梶原雅仁会長)は今年度、JR帯広駅を起点とした街歩きを帯広観光の楽しみ方として提案していくため、「温泉の街『帯広』~ウェルネスツーリズムとナイトタイムエコノミーの確立...
はぶつぶカフェ 生徒が企画、笑顔で接客【山陽小野田】
山陽小野田市埴生地区の中・高生などで構成する「はぶMHCC」主催の第2回はぶつぶカフェが16日、埴生地域交流センターで開かれた。生徒たちが企画から販売までを手掛け、会場ではコーヒーやかき氷を...