たんぼラグビー、泥しぶきを上げてダッシュ 山口市
泥んこになってボールを追い掛ける参加者(吉敷地域交流センター前の田んぼで)
第1回たんぼラグビーは21日、山口市吉敷佐畑1丁目の水田であり、小学生から大学生までの50人が全身泥だらけになりながらトライを目指した。2015年に京都府で発祥したとされるラグビーで、県内では初開催。 たんぼラグビーは、タックルなどのコンタクトプレーがないタッチラグビー。そのためラグビー経験の有無を問わず、小学生以上なら誰でも参加できる。地域おこしの一環として、山口大の学生らでつくるボランティア団体アミーゴやまぐち(石丸里奈代表)が主催し、県ラグビーフットボール協会、JA山口県などが後援、NPO法人山口せわやきネットワークこども明日花プロジェクトが協力した。 吉敷地域交流センター前にある苗を植える前の田んぼを会場に、5~7人によるチーム対抗戦を繰り広げた。泥しぶきを上げてのダッシュ、派手な転倒、ダイビングトライ、出場した小学生の靴が脱げるハプニングなどが相次ぎ、会場は笑いと歓声に包まれた。小学生のみを対象にした宝探しイベントも同時開催した。
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