全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

ブサカワ系で話題 人気急上昇↑ 加茂水族館のキタゾウアザラシ「なおみ」

 鶴岡市の加茂水族館で、来館者と目を合わせて愛嬌(あいきょう)を振りまき、サービス精神たっぷりに泳ぐ巨体のアザラシが話題になっている。“ブサカワ”系の表情が愛らしいと民放キー局の報道番組で全国に紹介されるなど、人気が急上昇している。

 体長2メートル、体重400キロの雌のキタゾウアザラシ「なおみ」(推定9歳)。水から上がって寝そべっていても、人が集まると気配を察するのかすぐに泳ぎだす。水槽のアクリル板に鼻をこすりつけて泳ぐ速度を落とす「鼻ブレーキ」で水槽を何度も往復し、視線も観客から外さない。職員が芸として教えたわけではなく、いつの間にか人慣れしたという。

 なおみは5年前の秋、同市三瀬海岸沖で弱っているところを同水族館の職員らによって保護された。プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手にあやかって「世界一有名なアザラシに」との願いを込めて「なおみ」と命名された。「鼻ブレーキ」の“変顔”がSNS上で話題となり、すっかり観客に愛される水族館の人気者に。

 岡山県から夫婦で17日に訪れた戸川淳子さん(57)は「不思議な愛嬌があって人間の顔みたい。何とも言えない親近感がある。間近で見られて良かった」と話していた。キタゾウアザラシは北太平洋の北米大陸西岸に生息し、国内で飼育展示されるのは加茂水族館だけという。

観客と目を合わせ愛嬌を振りまくなおみ

関連記事

宇部日報社

市長賞に花園自治会、春の花壇コンクール、特別賞や最優秀賞決まる【宇部】

 宇部市春の花壇コンクールの受賞団体が決まり、最高賞の市長賞には東岐波の国道190号沿いの花壇を彩った花園自治会(伊藤昌洋会長)が輝いた。市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会(会長・篠﨑圭二市...

紀伊民報社

南高梅が不作 平年の3割弱 梅の着果調査

 JAや日高振興局などでつくる「日高果樹技術者協議会」は19日、和歌山県の御坊・日高の4市町で実施した本年産南高梅の着果調査結果を発表した。主産地であるみなべ町と印南町の着果数は、過去10年平均...

苫小牧市ロゴマーク制定記念 22日に切手シート発売

日本郵便北海道支社は22日から、苫小牧市のロゴマーク制定を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。84円切手10枚から成るシートで1枚は市のロゴマーク、残り9枚はとまチョップが樽前山山頂に登...

荘内日報社

龍神様とご縁を結ぶ 善寳寺 「辰歳御縁年記念企画」始まる

 鶴岡市下川の龍澤山善寳寺で12年に1度の「辰歳(たつどし)御縁年記念企画」が始まった。本堂で祈祷を受けた後、奥の院・龍王殿を拝観し「龍神様」とご縁を結ぶ。このほか国の重要文化財に指定されている絵画「...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク