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荘内日報社

酒田「金龍」 今年2月発売ウイスキー「ファーストエディション2022」

 焼酎「爽」でおなじみの金龍(酒田市黒森、佐々木雅晴社長)が遊佐町内で蒸留し、今年2月に発売したシングルモルトウイスキー「THE YUZA DISTILLERY」が、英国の酒類専門誌が主催する酒類の国際品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2022」テイスティングアワードで「GOLD」を獲得した。

ISCで「GOLD」を受賞した「ファーストエディション2022」

「世界があこがれる酒」への挑戦

 ISCは英国の酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の主催。今年で27回を迎え、世界的に権威あるスピリッツ品評会の一つに数えられる。「GOLD」は、最高賞「TROPHY」、続く「DOUBLE GOLD」に次ぐもので、「テイスティングアワード」は約80人の審査員が23日間にわたって香りや外観、味、仕上げなどを確認した。

 金龍は1950年、地元の酒蔵に醸造用アルコールを供給する会社として設立。新たな収益事業としてウイスキー製造に着目し、鳥海山の湧き水を水道水として供給する遊佐町吉出に蒸留棟1棟と熟成棟2棟を建設。2018年9月27日付で酒田税務署からウイスキー製造免許を受け、翌10月から蒸留を開始した。

 受賞したのは、19年1月にかけ仕込んだ約150樽から40樽を厳選し瓶詰めした「ファーストエディション2022」。同社は「遊佐にしかない『世界があこがれる酒』を目指してひたむきに挑戦してきた。ウイスキーの本場・英国のコンテストで評価され、大変喜ばしく誇りに思うとともに、今後の励みになる」とコメントした。

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