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北羽新報社

これぞ白砂青松 能代の住民団体が砂防林で松葉かき

松葉かき作業に汗を流す会員たち

作業後は「白砂青松」の美しい風景に

 能代市の住民グループ・風の松原に守られる人々の会(桜田隆雄会長)は17日朝、今年度の林床改良作業を同市河戸川字西山下の松林で始めた。クロマツの生育環境を整え、「白砂青松」の美しい風景を維持しようと、会員が松葉かき作業を展開。会員の高齢化が進む中、同会や松原に関心を持つ住民が増えることも願いながら汗を流した。
 地面に落ちた松の枝葉は放置しておくと腐葉土となり、広葉樹や雑草が生え、クロマツの生育を妨げるとされる。
 林床改良は、砂と松が織り成す「白砂青松」の風景や、松原の飛砂防止機能を維持するための活動。同会、県、市が平成23年に結んだ「海岸保安林内における林床改良の実施に関する協定」に基づき、能代ロケット実験場に向かう港湾道路沿いの県保安林約20㌃をモデル地区として同年から行っている。
 今年は17、24、31日と10月の計4回計画し、初日の17日は松葉かき作業を実施。会員15人と、県山本地域振興局森づくり推進課の職員2人が参加した。
 今年は冬に雪が多かったためか、枝葉がいつもよりも多く落ち、樹齢30年余りの松が幹で折れているのも見つかった。会員たちは一面に広がった枝葉を丁寧にかき集め、道路脇に寄せた。根気と体力を費やした結果、作業後は白い砂が存在感を増し、まさに白砂青松の美しさを発揮していた。
 一方、会員は70人いるものの高齢化が進み、作業に参加できているのは20人弱で、この日も70代が中心となって汗を流した。同会は、ガイド団体などに機関紙を配布するなど、情報発信や仲間づくりに励んでいる。
 桜田会長(76)は「やはり作業をした後はまさに白砂という感じだ。きれいな環境を維持するには、年に何回かは作業をしないといけない。今後は松原に近い町内にも機関紙を配りたい。活動を知ってもらい、松原への理解を深めてほしい。若い人にも活動に加わってもらいたい。興味のある人は気軽に来てほしい」と話していた。
 今月24、31日は除草作業に励む。時間は午前6時30分から8時ごろまで。雨天時はそれぞれ3日後に延期する。同会は会員以外の参加も歓迎している。希望者は直接会場へ。問い合わせは同会の成田さん(090・9635・7484)へ。

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