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リトアニアの人たちと仲良くなって 大使、宇検村の田検小訪問

児童らにリトアニアの歴史について説明するミセヴィチュスさん(左)と重枝さん=13日、鹿児島県宇検村田検小

 東京都にある在日リトアニア共和国大使館の臨時代理大使、アルギマンタス・ミセヴィチュスさん(64)と鹿児島県の宇検村湯湾出身で前駐リトアニア日本国大使の重枝豊英さん(69)は13日、同村の田検小学校(平山晋校長、児童51人)を訪れ、児童らと交流した。5、6年生13人に講話を行ったミセヴィチュスさんは「ぜひリトアニアの人たちと仲良くなってください」と児童らに笑顔で語り掛けた。

 ミセヴィチュスさんは2018年から同大使館に勤務しており、奄美大島への来島は初めて。日本とリトアニアの交流推進のため地方の魅力を知ってもらおうと、重枝さんが同村への訪問を提案した。

 重枝さんは1959年に同校に入学。小学1年生の9月に奄美大島を離れ家族と東京に移住した。中央大学でドイツ語を学んだ後、81年に外務省に入省。オーストリア、スイス、エジプトなど計6カ国の大使館や領事館で勤務し、2015年から18年までの3年間は在リトアニア日本国大使館で特命全権大使を務めた。

 講話でミセヴィチュスさんは、ヨーロッパの東に位置するリトアニアの自然や文化、歴史について紹介。第2次世界大戦中に同国カウナスの日本領事館領事代理を務めた杉原千畝の功績にも触れ、日本への通過ビザの発行により多くのユダヤ人が迫害から逃れたことから「たくさんのリトアニア人が日本に敬意や親しみを持っている」などと説明した。

 児童らは真剣な表情で講話に耳を傾け、気になったことを質問したほか、宇検村の自然や文化の魅力をプレゼンテーションで紹介。写真や音声を使い、ジェスチャーを交えながら発表した。

 5年生の男子児童 (10)は「リトアニアと奄美は森林が多いなど、共通点が結構あるなと思った。いつか行ってみたい」と交流を楽しんだ様子。ミセヴィチュスさんは「宇検村は自然がきれいで人も優しい。子どもたちもとてもかわいかった。また来たい」と話した。

 重枝さんは「これからの国際交流は地域と地域、人と人との交流が大切。故郷の子どもたちがやる気を持って勉強に取り組み、外国の人に対しても堂々と接しているのを見て、国際化を進める資質がしっかり育っていると頼もしく感じた」と語った。

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