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八重山の祝膳、継承へ

伝統的な八重山の祝膳で使うマイヌミソ(米みそ)の作り方について説明する高西タマ子さん(右)=17日午前、まるたか農園

 八重山の伝統料理を後世に継承しようと活動する南の島々から八重山の味つたえ隊(池村多喜美隊長)が17日、石垣市登野城のまるたか農園で「八重山の祝膳講習会」を開き、隊員の高西タマ子さんが祝い事などで振る舞われる伝統の祝膳のうち、汁物の作り方や使用する食材の意味などについて説明した。  伝統的な八重山の祝膳で振る舞われる汁物は三膳まであり、この日は一の膳に花コンブ、二の膳にマイヌミソ(米みそ)を使ったイナムドゥチ、三の膳に汁そばを、参加した隊員6人に伝授した。  このうちマイヌミソは、蒸した米を塩と泡盛で1か月間ほど発酵させ、旧盆迎えの日のイナムドゥチに使うため、旧盆前には各家庭で作っていたという。  高西さんは「昔はお祝いになると隣近所同士でそれぞれの料理を分担して作った。今は何でも簡素化されているが残していかないと」と語った。

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