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北羽新報社

秋田県内でサクラマス釣り解禁 米代川に多くの太公望

サクラマス釣りが解禁され、米代川で魚信を待つ愛好者たち(能代市内で)

 県内の各河川で1日、サクラマス釣りが解禁された。全国的にも有名なスポットとして知られる米代川では、県内外から訪れた多くの太公望が遡上(そじょう)するサクラマスを狙い竿(さお)を振る光景が見られた。
 サクラマスはヤマメが海に下って成長したもので、産卵のため川を遡上する。魚体は大きくて美しい一方で、釣るのが難しいとされることから、愛好者の人気が高い。
 能代市を流れる米代川は、多くのサクラマスが遡上することで知られ、解禁日の4月1日には県内外の多くの愛好者でにぎわう。今年も川沿いは県外ナンバーの車も目立ち、宮城県や和歌山県などから訪れた人もいた。釣り人が腰の深さまで川に入ったり、川原に立ったりして竿を振り、魚信を待った。
 毎年米代川を訪れているという宮城県古川市の弓削正さん(60)は午前5時ごろ釣りを開始し、「能代は自然が豊かでお気に入り。サクラマスはなかなか釣れないが、気分転換になる」と話した。
 能代山本の愛好者も釣りを楽しみ、能代市赤沼の芳賀吉範さん(33)は「毎年サクラマスの解禁日は必ず釣りに来る。竿を振るだけで楽しい」と語った。
 県内水面漁業調整規則によると、米代川や雄物川、子吉川の水系ごとに共同漁業権が設定され、遊漁期間は8月31日まで。釣りをする際は遊漁券が必要で、米代川水系(手釣り・竿釣り)は日券3500円(現場売り5千円)、年券1万5千円となっている。

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