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「挑戦の心」ドバイへ赴任 帯広大空小・重堂教諭が日本人学校に

 帯広大空小学校の重堂真也教諭(35)が4月からアラブ首長国連邦・ドバイの日本人学校に赴任する。「人生一回きり。やりたいことがあったら自分の気持ちに素直にチャレンジしてほしい」-。子どもたちへの願いを自らの行動で示す。任期は3年の予定。

地球儀で赴任先のアラブ首長国連邦を指す重堂教諭。「海外での経験を子どもたちに伝えたい」と意欲を語る

 音更駒場小・中時代に出合った教員の影響で教職に就いた。海外に目を向けるきっかけとなったのは、十勝国際理解教育研究会会長で、2019年に帯広大空小に赴任した川上裕明校長の存在が大きい。同年12月にはJICA(国際協力機構)の教師海外研修に参加して中央アジアのキルギスを訪問。同研究会の大会で、キルギスでの経験を基に公開授業を行った。

 「新しいことに取り組むのが大好き」で、日本人学校の勤務を希望。十勝教育局、道教委、文科省と3回の面接を経てチャンスをつかみ取った。仕事以外でも、ブレークダンスやボクシング、ドラムなど面白そうと感じたものは何でも挑戦してきた。

 赴任する学校は教科担任制で、6年生の国語や道徳、学級活動などのほか、中学生の社会・体育も教える。コロナ禍で現地は一時期完全オンライン授業だったが、現在は対面を再開している。4月に開校する大空学園義務教育学校に籍を置き、「ドバイの子どもたちとオンラインで交流できたら」と構想を描く。

 24日には担任をしていた大空小最後の卒業生を送り出した。卒業式後の学活では子どもたちに「これからの時代を生きていく皆さんに求められるのは、いろいろな文化、人種、生き方をしている人たちとお互いの良さを理解し合い、違いを認め合い、共感・共存していくこと」と熱い思いを伝えた。

 香港の日本人学校に勤務経験がある川上校長は「さらに成長して、十勝の子どもたちの教育に還元してほしい」と期待を寄せる。十勝の教員の日本人学校派遣は1973年が最初で、重堂教諭で89人目。

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