渡りの季節迎える 与那国

沼のほとりで羽を休めるアマサギやコサギの群れ=久部良原のクブラミトゥ
【与那国】渡りの季節を迎え、クブラバルの池沼(通称=クブラ・ミトゥ)の川面で白い鳥が身を寄せ合う姿が見られるようになった。アマサギやコサギ、チュウサギなど100羽を超える日もあった。周辺は、渡りの時期になると旅鳥が舞い降りて羽を休めるところで知られる。 鳥たちは悠々と羽を広げて舞う姿を水面に映し、影とともに楽しませてくれる。まるでスローモーション。その光景に、近くの県道からカメラを向けるドライバーも。 野鳥に詳しい町教委の村松稔さんは「この間はアカハラダカを久部良岳で見た。そろそろサシバが来るよ。ミトゥの風物詩だね」と話した。
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