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熱視線、奄美の島々で  真剣プレーに声援 パブリックビューイングも

九回表、大島の代名詞ともいえる粘りのプレーに笑顔と拍手で応援する来場者ら=23日、鹿児島県奄美市名瀬

 「感動した」「立派な戦いを誇りに」。選抜高校野球大会に2度目の出場を果たした大島(鹿児島県奄美市名瀬)の初戦となった23日、奄美各地では熱心にテレビ中継を見守る姿が見られた。住民らは強豪の明秀日立(茨城)相手に真剣プレーを繰り広げた大島高ナインをたたえ、今後の活躍を願った。

 パブリックビューイング(PV)が行われた奄美市名瀬のAiAiひろばには、一般市民ら約80人が集まった。会場では一体感を高めようとそろいのメガホンや帽子などの応援グッズが配布された。

 人々は大型スクリーンに映し出される選手たちの一挙手一投足を真剣な表情で観戦。ヒットが飛び出すと身を乗り出して喜び、ハト(指笛)やチヂン(太鼓)が鳴り響いた。大島ジャンパーのライトグリーン色に染まったアルプススタンドの光景に感嘆の声も漏れた。

 前回2014年の選抜出場時のメガホンを持参した同市の東郷はるみさん(72)は「選手たちには友人のお孫さんもいる。さすが大高。すごく頑張ってくれた」と笑顔。応援中、感極まり涙を浮かべていた同市の千田美江子さん(82)は「結果は残念だったが、頑張る姿がうれしくて、感動した」とたたえた。

 夫が同高出身で、8年前のPVにも訪れたという同市の町ゆかり(54)さんは「終始、みんなが少し緊張した面持ちだったので、本来の野球が発揮できなかったように思う。ただ、甲子園という舞台で立派に戦ったことを誇りに、人生の糧として頑張ってほしい」と願った。

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