〝珍客〟飛来 市内にタカサゴモズ

美しい姿が目を引くタカサゴモズ=20日午後、市内牧草地
タカサゴモズ(モズ科)が市内の牧草地で観察された。
タカサゴモズは全長約25㌢で中国南部や台湾、ベトナムなどで繁殖する。国内では秋から翌春にかけて迷鳥としてまれに飛来する。
胸部や腹部、尾羽の付け根にかけて鮮やかなオレンジ色で長い尾羽と相まった美しい姿が新緑に映える。
石垣島には、越冬のためシマアカモズが多く飛来するが、体長20㌢程度とタカサゴモズより小さい。
この日、タカサゴモズは牧草地にまばらに生える低木を移動しながら、餌となるハチやバッタなどを捕まえて長旅の疲れをいやしていた。
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