サトウキビ圧搾体験を行う子どもたち＝13日午前、石垣青少年の家

　県立石垣青少年の家は13日、「青少年の家まつり」を同所で開き、子どもたちが運動、工作などを楽しんだ。

　同イベントは午前と午後の部で開かれ、定員は各30人で申し込みが埋まった。例年と違い、新型コロナウイルス対策として屋外を主会場にして実施した。 　シャボン玉作り、スライム作りのほか、サトウキビ圧搾体験、火起こし体験、サッカーチャレンジゴールなど、さまざまな遊びや体験を用意。子どもたちは関心があるブースを回って楽しんだ。

　珍しい火起こし体験では、子どもに交ざり大人も参加し「引き上げるタイミングが分からない」と笑った。サトウキビ圧搾で子どもたちは、キビ挿入と絞る係に分担して実施。絞った汁は薄めて飲み「自然で体にいい感じだ」など話した。

　同家は来年度、2月の青少年の家まつり、5月の子どもまつりのほか、新たに10月に遊びリンピックを計画している。