全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

豊橋の子育てなどに救いの手

開設された「こども若者総合相談支援センター」内=豊橋市松葉町で

 子育ての不安や不登校、就労など、子ども、若者、家族らの困りごとの相談に乗り、支援する「こども若者総合相談支援センター」を、豊橋市が11日、松葉町3にオープンさせた。官民連携による柔軟で迅速に応じる体制を整備した上、電話、土・日曜の対応など相談しやすい環境を整えた。  市内でも、不登校や引きこもり、虐待、生活困窮、ニートなど困りごとを抱える子ども、若者、家庭らの事例があり、同センターは妊産婦のほか、子ども、若者ら40歳未満の人らを対象にそれぞれの成長段階で直面した困りごとの相談に応じ、切れ目のない適切な支援につなげていく。家族らからも受け付ける。  センターには保健師ら専門職員を配置。行政と連携し、子どもらの相談に乗っている東三河セーフティネット(金田文子代表理事)も市の委託を受け、相談支援業務の一部を担う。  市こども未来館ここにこの東隣の建物1階に開設され、子ども、若者に「ココからエールを送ります」の意味を込め愛称を「ココエール」と名付けた。室内は受付、相談室などがある。開館時間は、月~金曜が午前9時から午後7時で日曜は午後5時まで。土曜は、ここにこ子育てプラザで個別相談(午前9時半~午後5時)。祝休日、年末年始は休館する。  センターでは「まず電話で相談を」と呼び掛ける。総合相談受付が0532・54・7830(悩みゼロ)、子ども専用は0800・200・7832(県内からの通話無料)。ウェブは「豊橋ココエール」で検索し、メールでも受け付ける。  11日は開所式があり、佐原光一市長が「どこへ相談したらいいのか、勇気のいることでもあり、とびこみやすい場所として開設、救いの手が差し伸べられたらと思う。まずはこの場、センターを知ってください」とあいさつした。

関連記事

献血バスも大雪で苦戦 中止や遅れで2月1割減 赤十字血液センター帯広

 2月の大雪は献血バスの運行にも影響を及ぼした。3月は転勤や進学などで輸血用血液が不足する時期。北海道赤十字血液センター帯広出張所(帯広市東7南9、鈴木清晃所長)では日程を増やしたり、キャンペ...

迫真の演技で観客魅了 奄美大島の龍郷町で青少年ミュージカル

 西郷隆盛と愛加那の長男・菊次郎の人生を描いた青少年ミュージカル「KIKUJIRO」(同実行委員会など主催)の2024年度公演が15日夜、鹿児島県奄美大島の龍郷町のりゅうゆう館であった。主に町内...

豊橋駅にディズニー新幹線到着

 ディズニーのキャラクターデザインをあしらった東海道新幹線「ワンダフル・ドリームズ・シンカンセン」が運行中だ。14日夕、豊橋駅のホームにお目見えした。  「東京ディズニーシー」に昨年オープン...

開業6周年でイベント 下地島空港ターミナル 出店、舞台盛況 SAMCO

 下地島エアポートマネジメント(SAMCO、鶴見弘一社長)は15日、運営するみやこ下地島空港ターミナルの開業6周年記念イベント(共催・しもじ島そらの協力会)を開催した。航空会社や関連団体によるPRブ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク