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〝ぼくもわたしも菊次郎さんみたいに″ 「菊次郎ミュージカル」 龍郷町の子どもたちが念願の舞台公演

児童生徒の熱演が感動の輪を広げた青少年ミュージカル「KIKUJIRO」=12日、鹿児島県龍郷町りゅうゆう館

 鹿児島県龍郷町(奄美大島)の名誉町民、西郷菊次郎の生誕160周年を記念した町青少年ミュージカル「KIKUJIRO」が12日、同町りゅうゆう館であった。菊次郎の幼少期から父・西郷隆盛と母・愛加那との出会いの回顧、台湾の宜蘭庁長時代までの物語をメンバーが熱演。会場に感動の輪が広がった。

 菊次郎は1861年に誕生。台湾の宜蘭庁長や京都市長として活躍した。昨年生誕160周年を迎え、児童生徒らはミュージカル公演に向け2020年6月から稽古を開始。21年8月に予定していた公演は新型コロナウイルスの影響で延期していた。

 12日は午後6時に開演し、約300人が来場した。舞台には菊次郎の幼少期役の栄隼平君、青年期役の要田ののかさん、愛加那役の隈元莉緒奈さんら島内の小学4年生から高校3年生の22人が出演。大島高校ダンス部約20人もバックダンサーとして賛助出演した。

 物語は2部構成。1部は薩摩藩の厳しい砂糖の取り立てに苦しむ菊次郎の幼少期から始り、父母の馴れ初めの回顧や西南戦争で右足の切断、父との別れの場面を表現した。2部は宜蘭庁長時代の宜蘭川の堤防建設が中心。父の教え「敬天愛人」や幼少期の経験から、住民のための政治を行う姿を熱演し、観客を魅了した。

 メンバーのリーダー役を担った隈元さん(18)は「昨年8月の公演が延期になり、この舞台に立って表現する場があることにとても幸せを感じている。私たち高校3年生は今回が最初で最後の舞台。大好きな島を離れても菊次郎さんのようにその土地の人を愛し、全力を尽くす立派な人間になろうと思う」と語った。

 中学校教諭の宮川健太さん(47)は「教え子が出演していたので来場した。頑張る子どもたちの姿にとても感動し、涙があふれた」と話した。

 公演は13日も同会場であった。

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