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荘内日報社

JA庄内たがわ 庄内柿の出発式

今年の出来を確認する関係者ら

 JA庄内たがわ(黒井徳夫組合長)の庄内柿が初出荷を迎え、鶴岡市羽黒町のJA庄内たがわ中部選果場で12日、今後の順調な生育と安全な出荷を祈願する出発式が行われた。シーズン中、約7割が北海道で販売されるほか、関東、関西へも出荷予定。県内の店頭に並ぶのは16日ごろから。

 同JAによると今シーズンは、果実肥大、着色とも平年並み。収穫は前年より5日ほど早く推移しており、「刀根早生」は10月中旬、主力の「平核無(ひらたねなし)」は10月下旬にそれぞれ最盛期を迎えるという。

 管内で合わせて約2500トン(前年比約230トン増)の出荷を目指すが、一年を通じて寒暖差が激しく、ひょう害もあったことから同JAで取り組む「大玉生産65%以上」は厳しいとの見方もある。

 初出荷のこの日は、刀根早生を中心に、石橋早生など合わせて約4・5トンを北海道へ出荷。トラックの前で出発式が行われ、関係者約50人が出席した。神事で安全祈願し、テープカットして出発を見送った。

 生産者で庄内柿生産振興協議会長の菅原勉さん(59)=同市馬渡=は「多雨などでこれまで小玉の傾向があるが、主力の平核無が大きく育つよう、今後の天候に期待したい」と話した。

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