珍しいハコエビ見に来て

長い触角が特徴のハコエビ(和歌山県白浜町の京都大学白浜水族館で)=水槽外で撮影
和歌山県白浜町の京都大学白浜水族館は、ハコエビ(イセエビ科)の展示を始めた。捕獲例が少なく、白浜水族館では2009年度以来の展示になる。飼育員の原田桂太さん(37)は「この機会にぜひ観賞してほしい」と来館を呼び掛けている。
紀州日高漁協(本所・御坊市)から水揚げの連絡があり、水族館が漁師から購入した1匹。第5胸脚の先が、はさみのようになっていないため、雄という。日高港沖でのイセエビの刺し網に掛かった。体長は約25センチで、触角も同じくらいある。
世界の広い範囲に生息するが、水深70~120メートルの泥や砂の底にもぐって暮らす。岩礁に隠れるイセエビとは特徴が異なる。甲羅が角張っているのが名前の由来という。
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