安心して稽古を 土俵の土入れ替え、施設を修繕 奄美市相撲連盟

土俵を整備する作業員ら=12日、鹿児島県奄美市名瀬の相撲練習道場
奄美市相撲連盟(通村哲史会長)は12日、鹿児島県奄美市名瀬の御殿浜公園内にある相撲練習道場の土俵改修を行った。土俵の土を入れ替えるのは1991年に奄美大島内初の室内練習場として開設後、初めて。市内の建設業者の協力で施設内の修繕や周辺の清掃も実施して、利用者が安全安心に稽古に励める環境を整えた。
同練習道場では週3~6日、小学生から一般までが稽古に汗を流している。県内で2023年に開催予定の第75回国民体育大会(かごしま国体)を控え、島外選手の利用も増加。開設から30年以上が経過し、土俵上のけが防止や衛生面に考慮して整備に踏み切った。
作業は道場建設に携わった奄美市名瀬の長浜建設、前田建設が協力。道場利用者の小中学生3人も手伝いで参加した。土俵は表面5センチほどを掘り返し、2トントラック2台分の新しい土を入れてならした。立て付けが悪くなっていた突っ張り稽古を行う鉄砲柱やドアのサッシも修理した。
土俵の土の入れ替えや施設修繕で練習環境が向上したことについて、同市相撲連盟の通村会長は「奄美の相撲発展を支えてきた先輩方の協力のおかげ」と感謝。
連盟OBでもある前田建設の前田国光代表取締役は「子どもたちにはこの道場から大きく羽ばたいてもらいたい」とエールを送った。
作業に参加した福崎真逢輝さん(名瀬中3年)は今春、県本土の高校へ進学する予定。「小学4年から6年間、練習させてもらった土俵をきれいにすることができて良かった。高校では個人も団体も日本一を目指す。1年生でもチームを支えられるような存在になれるように頑張る」と話した。
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